訪問はりきゅう治療

鍼（はり）を体に入れることによって、そこに体を治そうとする血液(白血球)が集まり、周辺の組織の状態を良くしようとする作用が起こります。

血流が良くなったり、筋肉の緊張がほぐれたりします。 また、ある特定のツボといわれる場所にはりを入れることで、神経の症状、内科的な症状に効果を発揮します。

鍼（はり）と言うと恐いと思う方もいらっしゃいますが、使用する鍼は髪の毛よりもっと細く（直径0.14mm～0.2mm程度）、刺入痛を抑える技術を習得していますので痛みを感じることはほとんどありません。はりは、ステンレス製のディスポーサブルの物(使い捨て)を使用しております。

このはりは製造工程で滅菌処理がなされ密封されていますので完全に無菌状態です。はりは、1回ごとに廃棄しており、はりを持つ手指とツボ周囲も消毒しますので感染の心配もなく安全です。

灸（きゅう）は、ヨモギを乾燥させた艾（もぐさ）が原料として使われており、温熱刺激による冷えの解消や血行促進、筋緊張・痛みの緩和が期待できます。

肌に直接お灸を置くのではなく、熱感よりも心地よい温かさが感じられる手法です。